北海道統合医療研究会 2021年度第1回定期勉強会
7月25日(日)13:30~ Zoomオンラインで開催いたします。
(お申込みは終了しました)
『嫌われる勇気』で知られるようになったアドラー心理学。
いくつかある理論の中でも、自己勇気づけは、私たちが実践しやすい内容です。
勇気づけには「自己信頼感」、「自尊心」、「自己共感」をもって行います。
自己否定をせずに、不完全である勇気を持つことにより、困難を克服する活力を身につけます。
いっぽう、コンパッションはマインドフルネスと表裏一体の概念であり、「慈悲」や「深い思いやり」という意味を持ちます。
これは怒りの状態とは対極にある態度です。
セルフ・コンパッションは、「マインドフルネス」「共通の人間性の認識」「自分への優しさ」を軸としており、考え方はアドラー心理学の「勇気づけ」と非常によく似ている態度です。
講師の佐高葵月代先生は、札幌で10年近くアドラー心理学研究会を主宰し、精神科のクリニックでは12年におよびマインドフルネスとヨーガを指導されています。
本講演では、看護師、カウンセラー、セラピストなどの対人援助職はもちろん、一般の方にも広く理解していただきたい内容を、わかりやすくお話してくださいます。
コロナ禍において、学習性無力感や燃え尽き症候群、共感疲労を感じている方も、ご参加いただければ幸いです。
当日ZOOM参加できない方のために、後日録画視聴も可能です。
たくさんの方のご参加をお待ちしております。
詳細は↓
北海道統合医療研究会 勉強会