旧・北海道統合医療研究会からのお知らせ

北海道統合医療研究会~2020年度の活動報告

  • 2021.3.15

2020年度活動報告2020年度の北海道統合医療研究会は、コロナウィルス感染拡大防止のため、Zoomを使ったオンライン形式での勉強会を行ってきました。

今年度は、どなたでも日常で実践できる統合医療のケアについて学べる勉強会にしたいと思い『セルフケアシリーズ』ということで、セルフケアについての勉強会を開催してきました。

自分自身に備わっている力=免疫力を高めるためにも、日々の習慣、日々自分を労わり大切にするセルフケアは大切です!

<2020年度の活動内容>

第 1 回目 7月4日(土)14:00〜15:30
「コロナパンデミックの中で成長させたいレジリエンス力」

第 2 回目 9月6日(日)14:00〜15:30
「おうちでできる気功体操 仙人長寿功」

第 3 回目 2月7日(日)13:30〜15:30
「自宅で深いヒーリング 本当の自分と出逢うエネルギーワーク」

第 4 回目 3月6日(土)13:00~13:55
北海道統合医療研究会 総会

コロナパンデミックの中で成長させたいレジリエンス力

初のZoomを使った試みでしたが、たくさんの方が参加してくださいました。

コロナウイルス感染の拡大に伴い、誰もが未だかつてない体験をされている中、心身を健やかにするために、それぞれが日々実践している統合医療やセルフケアについてのシェアリングを行いました。

参加している皆さまがそれぞれ置かれている困難な環境下において、いかに回復する力(レジリエンス力)を発揮させるか、今後どのように活かし行動していくかを語り、意見交換しながら、日々の暮らしにむすびつけていけるような実践的な学びの場となりました。

レジリエンスとは

レジリエンス(resilience)は、「脆弱性(vulnerability)」という言葉の反対に位置する概念です。
・復元力
・回復力
・弾力など。
「環境や状況への適応力」「心の回復力」を指す言葉。
困難や脅威に直面している状況においても、しなやかに回復し、乗り越える力。

心の健康を保ち、ストレスと上手に付きあうには、レジリエンス力を身につけていくことが大切です。

おうちでできる気功体操 仙人長寿功

鍼灸指圧マッサージ師、認定医学気功整体師の蒔田 美穂 先生から、おうちでできるセルフケアとして気功体操 仙人長寿功を学びました。

気功は初めてという方にも大変わかりやすく実践しやすい内容でした。
立った姿勢で行う方法の他、座った姿勢で行う方法も紹介してくださり、ご自身の体調や体力に合わせて実践していただけるように工夫をしてくださいました。

また、勉強会終了後に、期間限定でしたが動画配信をしました。
何度も動画を見ながら、おうちで気功を取り組めるということで大変好評でした。
日々の習慣化にも結びついたのではないでしょうか。

自宅で深いヒーリング 本当の自分と出逢うエネルギーワーク

大村長生館治療院 院長 大村和彦先生から、エネルギーワークについて学びました。
大村先生のエネルギーワークはヒーリングタッチがベースでヨガで言う生気鞘、エネルギー体を整え、エネルギーの質を高めるものです。

講義の内容は多岐にわたっており、エネルギーやチャクラのことを心理学とからめて、わかりやすく学ぶことができました。

言葉(言霊)の持つ力(ポジティブ・ネガティブに関わらず)が人に与える影響についても教えていただきました。

実習では、目に見えない怒りや不安でギスギスした波動を、愛の波動に整えていくヒーリングタッチ(セルフチャクラコネクション)を実践しました。

こちらも、勉強会終了後に、期間限定でしたが動画配信をしました。
自分の中に隠れていた思いに気づき、自分で自分を癒すことができた、自己肯定感が高まったとの声も聞かれていました。

大村先生には、来年度にも講義をお願いしています。

2020年度を振り返って

2020年度は、Zoomを使った勉強会に形式を変更しておこなってきました。
不慣れな点があり、ご迷惑をおかけする場面もありましたが、お陰様で、たくさんの方に参加していただき、勉強会を無事に開催することができました。
事務局一同大変嬉しく思っております。

先日、2020年度北海道統合医療研究会の総会を行いました。
今年度の振り返りを行い、今年度の学びや気づきをもとに、今後の活動に活かしていけるよう現在、計画を立てております。

来年度は、参加者の皆さまがより、学べる場・繋がっていける場となり、おひとりおひとりが相互成長していける会にしていけたらと思っております。

来年度の勉強会の予定は、詳細が決まり次第、メーリングリストやHP・FBなどで、お知らせさせていただきます。

2021年度は、さらに良い会にしていきたいと思いますので、今後とも、より一層のお力添えをいただけますと幸いに存じます。

今後とも、よろしくお願いいたします。